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今年は戌年ですね。
戌年には絶対にセルもモデルにして年賀状を作ろうと思っていたので、実現して良かったです。
頑張って2パターン作ってみました。
どうですかぁ〜?
なかなか評判はよかったですよ 
(*^.^*)

年が明けてすぐに、検査の結果がでました。
足のシコリの細胞を注射器でとり、それを検査に出していたんです。
結果は 「悪性の疑い」 とのこと。
正確な結果は細胞を摘出して検査に出さなければ分からないそうです。

数ヶ月でしこりが大きくなっていたし、ひょっとして… とは思っていたんですけど、ショックでした。
難しい場所だし、完全に細胞を取りきれるかは開いてみないとわからないと言われ、
このままにしておくと、最悪の場合は足を切断しなければいけないそうです。
悩んで手遅れになる前に、年齢のわりに体力もありそうなので、手術する方がいいとのことでした。

13歳でまた手術をしなければいけないのかと思うと、とても可哀想で、
私ひとりだったこともあり、その場で返事をする事ができませんでした。
帰ってからフーと話し合いましたが、
いくら考えても答えはひとつ、このままほって置くことはできないので、やはり手術をすることにしました。
去年の今頃も脾臓肥大で大きな手術をしたばかりなのに…
まさか、1年後にまた手術をするなんて…

セルは腫瘍ができやすい?体質なのかもしれないです。
まだ1歳にもならないころに、肩のあたりにしこりができ手術をしたことがあります。
その時は良性だったため、今まで長生きすることができたんですけど、
今回は悪性なのです。
「疑い」ということらしいのですが、疑いがある以上はこのままにしておけないですからね…

1月10日に手術をすることにしました。
麻酔で眠っていくセルをみていると、胸が張り裂けそうでした。
手の毛を剃ってみると、ひとつだと思っていた腫瘍の横にもうひとつ小さな腫瘍がありました。
腫瘍ができている場所には、神経も多く通っており全摘出は無理かもしれないと言われていましたが、
わりときれいに摘出できたようで安心しました。
その日のうちに退院もでき、痛そうに歩いてはいましたが、しっかりとした様子に一安心しました。

食欲もあり、日に日に元気になっていき、心配していた足を引きずるという事もなく
以前の元気なセルに戻ったと安心していました。
2週間後に抜糸も済み、剃られた手に残る痛々しい傷跡以外は以前と変わらない日々が過ぎていきました。




セルはとても元気だったようにみえたのですが、
2月に入ってすぐに体調を崩してしまって、高齢という事もあり心臓に負担がかかり、
数日後に息を引き取ってしまいました。
あまりの急な出来事にその時は現実を受け入れる事ができませんでした。

様子が変だなと思い、いつもの病院へ連れて行って1日預けて検査をしてもらったのですが、
これといった原因もみあたらず、その日は点滴をして夕方には家に帰されたのですが、
その夜から何も食べず、水さえ飲まなくなってしまって、ぐったりしてしまいました。
何もしてやれず、ただ撫でてやる事しかできなくて…

次の日、朝一番に違う病院へ連れて行くことにしました。
そこの病院でも色々と検査をしたんですけど、なかなか原因が見当たらず、
前々日は下痢をしていて、前日からは便が出ていないという話をすると、
肛門の触診検査をしてくれたんです。
すると血便が出ていました。
腸に問題がありそうだということで入院をしたんです。
出血性の腸炎と診断されました。
それまで飲まず食わずだったので、24時間点滴をして体力が回復してから他の治療をする事になりました。
私達は原因が見つかって「これでセルも元気になるね」と安心していたんですけど…
まさか冷たくなって帰ってくるなんて思いもしませんでした。

病院に連れて行ったのは土曜日で、次の日曜日は面会も電話もできなくて、
何かあれば連絡が入る予定でしたが、私達はただただ待って元気になる事だけを祈るしかありませんでした。
電話を入れてセルの様子が聞けたのは月曜日の朝でした。
その時、随分心臓に負担がかかっていると言われましたが、
そんなに危険な状態ではなかったので、夕方に2人で病院に行くことにしていたんです。

夕方速攻で仕事を終えて、病院へ向かっている途中に電話が入り「危険な状態です」と告げられました。
急ぎたくても夕方の道は混んでいて、思うように進まず気ばかりがあせってしまって…
病院に到着した時セルは横になり、管をたくさん付けられて心臓マッサージをされていました。
数分前に一度心臓が止まったそうなんですけど、私達が到着するまで先生が頑張ってくれていたようです。
その姿を見たときは、目の前の出来事がテレビでも見ているような感じで、信じられませんでした。
そして、すぐに息を引き取ってしまったんです。
あまりに突然の出来事で、状況が把握できず呆然としてしまい、ただ涙がポロポロとでるばかりで…
こういう状況になった時、自分はもっと取り乱してしまうのではないかと思ったのですが、
本当に悲しい時って、あまり感情がでないものなんですね。
現実を受け入れられない…というか、受け入れたくないというか…、
ただボーとしてしまって、涙だけがポロポロとでるような感じで…

家に連れて帰りお線香をたいてあげて、セルの思い出とともに最後の時間を過ごしました。
箱に入れられたセルを撫でていると、
悲しくて、悔しくて、寂しくて… ただただ後悔ばかりで…
なんでもっと早く病院に行ってあげなかったのだろう…
なんでもっと早く違う病院に連れて行ってあげなかったのだろう…
なんでもっと老犬になったセルの事を分かってあげられなかったのだろう…
なんでもっとセルと一緒にいてあげられなかったのだろう…
なんでもっとセルをいっぱいいっぱい撫でてあげなかったのだろう…
なんでもっと……
と、後悔する事ばかりなんです。

犬を飼ったのはセルが初めてで、分からない事だらけの中で、
きっと間違った事もたくさんしていたんでしょうね。
しかも大型犬で力も強い!
なめられては怪我をする!と思い、ついついしつけも厳しくなり、気が付くといつも怒ってばかりで…
なんていう時期もあったり、共働きのせいでいつもお留守番ばかりさせていたし…
セルは本当に幸せだったのだろうか…と思って、後悔ばかりしていました。
だけど、この夜に思ったんですけど、
土曜日病院へ連れて行き検査の結果を待っている時に、
ずっと水も飲まないので、「喉が渇いたでしょ?」って言って、
私が手を水で濡らしてから「ほら、舐めなさい」って言っても顔を横にそむけて嫌がっていたのに、
その後診察室に入ってから、セルは私達の手や顔をペロペロと何度も何度も舐めるんです。
もうそんな気力もなかったはずで、口の中もカラカラに乾いているはずで、
水で濡らした私の手さえ舐めなかったのに…
きっとあの時、セルは私達に「ありがとう、僕は幸せだったよ」って言っていたのでしょうね。
この時セルはすでに分かっていたんですね。
もうこれが私達に会える最後なんだと…
最後の最後までセルは本当にいい子でした。
私達の宝物でした。ありがとう…

翌日霊園に連れて行き、火葬まで一緒にいて納骨までしてあげるとこができました。
骨を拾って壺に納める時に霊園の方が、いろいろと説明をしてくれるんですけど、
セルは骨格もしっかりしていて、年齢の割りに骨もしっかりしていたようで、
崩れることもなく、全ての骨を納める事ができました。
「生前はよく運動をしていたようですね。走るのが好きだったんですね。」と言われたり、
鼻の周りの骨が薄っすらピンクになっていて「臭覚がまだまだ現役でしっかりしていたようですよ」と言われ、
病院に駆けつけた時、薄らぐ意識の中できっと私達の匂いが分かったんだろうな… 
などと思ってしまいました。
セルは最後まで私達に「幸せだった」とメッセージを残してくれました。
最初は、ここまで見届ける自信がなく、霊園の人にお任せしようかと思いましたが、
これがセルにしてあげられる最後の事だと思い、
もう後悔はしないように、今私達ができる事をすべてしてあげる事にしました。

あの子は最後の最後まで、とても可愛く、優しく、本当にいい子でした。
セルは飼い主を選べなかったけれど、私達はセルに出会えて本当に良かったと思いました。
セルと過ごした13年間は、本当に本当に幸せだったし、かけがえのない時でした。
今でも無性に会いたくて会いたくてたまらなく、この手でギューっとセルを抱きしめたくて、
涙が止まらなくなる時もありますが、時間がいい思い出にしてくれると思います。
無理をせず、泣きたい時は泣き、寂しい時はセルを思い出し、
これからもセルに感謝をして過ごしていこうと思っています。

今こうやってセルの事を書いていると、いろいろな事が思い出され熱いものが胸に込み上げてきますが、
いつまでも悲しんでばかりいるとセルが辛いと思うので、メソメソしてはいけないですよね。

2006年が始まりました。
1月1日でセルは13歳になりました。

甲状腺の病気のため、毛の生え変わりがないせいか、
年齢ほど老犬に見えないセルに
私達はどこか気を抜いていたのかもしれません…
しかし、確実に彼は衰えていたのです。

セルはフーが大好き!
怒られるとすごく怖いけど、やっぱり頼りになるボスなのです。
セルの幸せそうな顔 

この1枚が
フー&セルが一緒に撮った最後の写真になりました…

若い頃は、こんな風に甘える事はしなかったんですけど、
年をとったせいか 「おいで」というと脇の下へ入ってきて
甘えるようになりました。

この1枚が
カー&セルが一緒に撮った最後の写真になりました…

戌年なので、記念にパチリ!☆

どこへ行ってもセルは意外と人気者なのです (*^.^*)
「大きいねぇ〜」「可愛いいねぇ〜」と人が集まってきます。
親バカですかぁ〜?(笑)
でも大きすぎて怖いのか、誰も撫でてはくれない (>ε<)
子供は怖いものしらず?
たまに「触ってもいい?」と近づいてきます。
そういう時は必ず「耳を触ってみて」と言います。
私はセルの耳が大好き!
柔らかくて、ふわふわで、まるでベルベット生地のよう。

散歩中に信号で赤になると、隣に座らせいつも耳を触っていたせいか、
セルは耳を触られるのが好きみたい。
気持ちよさそうな顔をします。 
犬って耳を触られるの、あまり好きではないんですよね?

毎年セルも一緒に初詣に行きます。
歩いて30分の距離にある神社まで、今年も頑張って歩いているセルの姿を見ていると
今年も「3人一緒」で楽しい1年になりそうだと感じていました。

セルは今、天国で元気に走り回っていると思います。
3人で一緒に写った写真も持たせてあげたので、
きっと寂しくはないと思います。
いままではお留守番ばかりだったけど、
これからはいつも3人一緒ですから…
きっとあの子も幸せだったと思います。
セル本当にありがとう
そしていつまでも忘れないからね。


セル 平成18年2月6日 永眠

こちらは 一富士二鷹三茄子 の大きい版です。
鷹には、鋭い目のこの頃がお似合い。
富士には、おっとりした顔になったこの頃がお似合い
茄子には、まだあどけない面影の残るこの頃がお似合い

この写真は私達のお気に入りの1枚
絶対この写真の上に鏡餅をのせて
年賀状を作りたかったのです。
この困ったような顔が
なんとも言えずに笑えちゃいます (o^-^o) ウフッ

一富士二鷹三茄子 には、
ちびセル、中セル、大セルがいるのも
こだわりのひとつなのです。

 DOG TEN COMMANDMENTS 
 犬の十戒 
1. My life is likely to last ten to fifteen years.
私の一生はほんの10〜15年くらいしかありません。
Any separation from you will painful for me.
ほんの少しの時間でもあなたと離れているのは辛いのです。
Remember that before you buy me.
私との生活を始める前に、どうかそのことを心に刻んでいて下さい。
2. Give me time to understand what you want of me.
「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで
どうか少しの時間を下さい。
3. Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.
私を信頼して下さい。  それだけで、私はとっても幸せです。
4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
You have your work your entertainment and your friends.
 あなたには仕事や楽しみがあるし、友達だっているでしょう。
I have only you.
でも……私にはあなただけしかいないのです。
5. Talk to me sometimes.
いっぱい私に話しかけて下さい。
Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.
たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、
私に話しかけるあなたの声で理解しています。
6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたが私のことをどんな風に扱っているのか気付いて下さい。
私はそのことを決して忘れません。
7. Remember before you hit me that l have teeth that could easily crushthe bones of your hand
but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出して下さい。
私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、
私はあなたを噛まないようにしていることを。
8. Before you scold me for being uncooperative obstinate or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に
私がそうなる原因がないか考えてみて下さい。
Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long
or my heart is getting old and weak.
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも?
年をとるにつれて心臓が弱ったりしてないだろうか?…‥・
9. Take care of me when I get old ; you, too, will grow old
私が年をとってもどうか見捨てないで…。
あなたも同じように年をとるのです。
10. Go with me on difficult journeys.
最期の旅立ちの時、そばにいて私を見守って下さい。
 Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence."
「見ているのがつらくて耐えられないから」とか
「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。
Everything is easier for me if you are there.
あなたがそばにいてくれる。
それだけで、私はどんなことも、やすらかに受け入れられます。
Remember I love you.
そして・・・どうか忘れないで下さい。
私があなたをとっても愛していることを。
Author Unknown
作者不詳
もうひとつの詩 「虹の橋」 もご覧になってください。

動物霊園の待合室に飾ってあった詩です。
セルが火葬をされている時に、
この詩を読んで私達は胸が熱くなり涙がこばれました。
世界中の動物が幸せになって欲しい…
そう願うばかりです。


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